STORY

原点に宿るもの

土と釉薬と、手のぬくもりから生まれる "彩るやきもの"​

七窯社(nanayosha)は、多治見のタイルメーカーから生まれたアクセサリーブランドです。原料となるタイル生地は、何人もの職人が携わり、土の微妙なバランスや釉薬の配合、焼き時間まで、こだわり抜いて調整し、細やかで艶やかな質感を実現しています。さらに、釉薬の色調は何百回もの試作を重ねて研究し、思い通りの色を引き出す技術を確立。その成果が、シグニチャーシリーズ「イロとカタチ」に息づいています。異なる表情は、手作りならではの愛おしさ。「違うからいい」と、個性を尊重する企業姿勢がここにあります。

手から生まれ、耳元を彩る

触れた瞬間、心がときめく。
“見て可愛い、他にはない質感”

「触れた瞬間、心がときめく」という体験をかなえるため、わたしたちは「デザイナーが欲しいものをつくる」という揺るぎない信念を掲げています。デザイナー自身が心から欲しいと思えるからこそ、愛着やこだわりを持ち、製作過程で感じる喜びと、身につける喜びを一つに編み上げます。受け取り手だけではなく、つくる人も幸せであること。それこそが心がときめく製品を届ける秘訣だと七窯社(nanayosha)は考えています。優しい着け心地とやきものの温かみを持つ、やきものアクセサリーは、つくり手の誇りと使い手の笑顔をつなぎ、関わる人の幸せを同時に叶えます。

誰かの大切な“贈りもの”になる

手にした人だけがわかる、
ストーリーのあるピース。

七窯社(nanayosha)のアクセサリーは、贈りものとして特別な意味を持ちます。手仕事だからこそ生まれるそれぞれの表情や深みのある色彩が、「他にはない価値」を実感させるからです。見た目の華やかさだけでなく、手にした瞬間に伝わるぬくもりを母から娘へ、自分へのご褒美に、特別な瞬間を演出します。すべての製品が、誰かの大切な”贈り物”になることをイメージして、一つひとつ丁寧な手仕事で生み出されています。特別なものを特別な人に。七窯社(nanayosha)が目指す理想のカタチです。

“手仕事を継ぐ”という意志

誰にでも真似できる仕事ではない。

タイル業界の未来を切り拓くため、七窯社(nanayosha)の作品は生地づくりから釉薬まで何人もの熟練職人が難易度の高い手作業を丁寧に行う稀有な存在です。同業者からは「うちではようやらん」と称されるほど手間のかかる手作業を、愛情を込めて行うことで、他社には真似できない仕上がりを実現しています。違いを生み出すことを尊重し「違うからいい」という価値観こそが、七窯社(nanayosha)の原動力となっています。この姿勢は、やきものの伝統を守りながらも新しい表現を追求し、多治見のモノづくりの誇りを次世代へ継承していく意志の現れです。

地域の誇りとなる輪を広げる。

地域の誇りとなる輪を広げる。

多治見発の手仕事ブランドとして、世界に幸せを運ぶことは、七窯社(nanayosha)の喜びです。多治見出身者が東京土産に選ぶように──各地で寄せられる「どこで買ったの?」「岐阜の誇りだね」という声が、ブランドの絆を深めます。七窯社(nanayosha)は、美濃焼を「やきものアクセサリー」という形で展開し、その新しいイメージを広げる挑戦を続けます。この輪は、やがて日本全国、そして世界へと広がります。多治見発の美濃焼を代表するブランドとしての誇りを育み、地域の価値を高めていきます。

七窯社(nanayosha)とは

一目惚れする美しさ、
つくり手と使い手に幸せを届ける
やきものアクセサリー。

多治見の美濃焼から発展し、タイルに新しい価値を生み出した七窯社(nanayosha)のアクセサリーは、「違いを愛し、手仕事が紡ぐ他にはないやきもの特有の彩り」を体現しています。職人の手仕事によって生まれる土の質感や色彩は、つくり手の思いを製品に宿し、そのぬくもりを使い手に届けます。「違うからいいんだ」という思いから作られた製品は、装う人の日常を豊かに彩り、笑顔あふれる瞬間を生み出します。世代を超えて愛される手仕事の素晴らしさを、多治見から日本全国へ、そして世界へと届けて行きます。

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